立ち姿勢→走る、走る→立ち姿勢、みたいな
アニメーションの切り替えを実装していくよ
みなさん、こんにちは!
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さて、今日はUnity入門の第31回目。今回からはキャラクター横移動時のアニメーションを設定していきたいと思います!
おさらい
前回 はキャラクターが立ち状態のときに、息遣いをするようにアニメーションするようにしましたね。
今回からはキャラクターが横移動するときにアニメーションするように設定していきましょう!
新しいアニメーションクリップの追加
前回では立ち姿勢のアニメーションクリップを作成しましたね。
新しく横移動用のアニメーションクリップを追加しましょう。
アニメーションウィンドウの左上の「Caharactor_Stand」が選択されている ドロップダウンリストをクリックします。
新しいアニメーションファイルの保存画面です。
Animationsフォルダを選択して、ファイル名を「Cahractor_RunRight.anim」に変更したら「保存」をクリックします。
これで新しいアニメーションクリップが作成されました!
スプライトを並べる
続いてアニメーションクリップにスプライトを並べましょう。
第29回 では、最初に「Add Property」ボタンからSprite Rendererを追加し、 そのあとにそこへスプライトの画像を並べましたね。
実は同じことをもう少し簡単に行う方法があります。
今回はその方法を試してみましょう。
まずは並べるスプライトを選択します。
続いてキーボードで「Shift」キーを押しながら、 Run__009をクリックして、Run__000~009を選択状態にします。
Run__000~009をアニメーションウィンドウにドラッグ&ドロップします。
これだけで、「Sprite Renderer」が自動で追加され、そこにスプライトを並べることができました!
スプライトの位置を調整する
続いて、スプライトの位置を調整しましょう。
右側の青い縦棒をドラッグして、スプライトが置かれた範囲を広げます。
アニメーションの動きが思い通りになっているか、確認してみましょう。
アニメーションウィンドウの▶ボタンを押すと、シーンビューでアニメーションを再生できます。 動きが問題ないことを確認したら、もう一度▶ボタンをクリックしてアニメーションの再生を終了します。
クリップ間で切り替え可能な方向を設定する
この辺りまでは、立ち姿勢のアニメーション設定のときとほぼ同じですよね。
ここから先は、立っている時は立ち姿勢のアニメーションを、 横移動しているときは走っているアニメーションを、 というように条件に応じてアニメーションの切り替えをできるようにしていきます。
「Windows」メニューの「Animation」から「Animator」をクリックします。
アニメータータブが表示されました!
画面が小さいとちょっと見にくいので、タブの右上のバーガーアイコンをクリックし、
「Maximize(最大化)」をクリックします。
アニメータータブが大きく表示されて、見やすくなりましたね。
元に戻したいときも、もう一度バーガーアイコンから「Maximize」をクリックします。
さて、この画面はアニメーション同士で切り替えができる方向を設定する画面になります。
「Entry」はスタート地点を指し示します。「Entry」からオレンジ色の矢印が指していることで、 最初に「Cahractor_Stand」アニメーションが開始されることがわかりますね。
今回は「Charactor_Stand」と「Charactor_RunRight」間で アニメーションの切り替えが可能になるように設定していきます。
「Charactor_Stand」を右クリックして、「Make Transition」をクリックします。
続いて「Charactor_RunRight」にカーソルを合わせて左クリックします。
これで「Charactor_Stand」から「Charactor_RunRight」へのアニメーションの切り替えができるようになりました。
続いて逆方向の切り替えも可能にしていきます。
「Charactor_RunRight」を右クリックして、「Make Transition」をクリックします。
「Charactor_Stand」にカーソルを合わせて左クリックします。
これで「Charactor_Stand」と「Charactor_RunRight」間で 双方向にアニメーションの切り替えが可能になりました!
今回はここまでです!
次回は引き続き、アニメーションの切り替え処理を実装していきたいと思います!
次回へ続く。