APIってなんだろう?
こんにちは!
量は正義。 クレイジーバジル かけると、化けますよ。
さて今日は「はじめてのAndroidアプリ開発入門」の第2回目です!
おさらい
前回で
Android開発の全体の流れをお話しましたね。
今回からはそれをひとつずつ、詳しくお話していきたいと思います。
Androidアプリ開発に必要な知識
さて、これからみなさんがAndroidアプリの開発をしようとするとき、 2つのプログラミングの知識が必要になります。それは「Kotlin」と「Android API」です。
Kotlin
「Kotlin」というのは数ある「プログラミング言語」のひとつです。
「Kotlin」は、同じくプログラミング言語である「Java」を もっと書きやすく、もっと安全に動作するようにしたものとして作られました。
これまでは、Androidのスマホアプリと言えば「Java」での開発が基本だったのですが、 2017年5月、Googleが「Kotlin」もAndroidアプリ開発言語として正式に加えることを発表しました。
本講座でもJavaの進化版ともいえるこの「Kotlin」を使っていきたいと思います。
参考:
【はじめてのプログラミング入門】第14回 プログラミング言語ってなんだろう?
【はじめてのKotlin入門】第1回 『Kotlin』ってなんだろう?
Android API
もうひとつの必要な知識「Android API」とはなんでしょうか。
APIは「Application Programming Interface」の略称で、 「アプリケーションをプログラミングするときに接点(インタフェース)を提供してくるもの」 です。
今回の「Android API」の場合だと、「アプリケーションをプログラミングするときにAndroidとの接点を提供してくるもの」です。
どういうことかと言うと、アプリケーションからAndroidのカメラ機能を使ったり、GPS機能を使ったりしたいとしましょう。
このときカメラの制御やGPS機能の制御を全部自分でプログラミングをするととても大変です。
そこで、Android APIが簡単に機能を呼び出せるように、「接点」を提供してくれます。
Android Studioはこの2つを提供してくれる
この必要な「Kotlin」と「Android API」と、 それに加えて、それらを使ったプログラミングがしやすい エディターが同梱されたものが「Android Studio」です。
Android StudioはGoogle社が無料で配布をしてくれています、ありがたや。
今回はここまでです!
次回から「Android Studio」のインストールの手順を、ご案内したいと思います。
次回へ続く。