エクセルは終了すると、さっきまでの内容を忘れちゃうよ。
こんにちは!
さて今日は「わかる!はじめてのエクセル超入門」の第6回目です。
おさらい
前回の「第5回 入力した文字を削除してみよう」では、
セルに入力した文字の削除のしかたを覚えましたね。
今回は作成したブックの保存と、保存したブックの開き方をお話したいと思います。
ブックを保存しなかった場合
エクセルで作成したブックは、保存しておかないと消えてしまいます。
試しにブックを保存しなかった場合の動作を確認してみましょう。
「このファイルの変更内容を保存しますか?」と聞かれますので「保存しない」をクリックします。
では、エクセルを再度起動してみましょう。
画面左下で「Excel」と入力して、検索結果の「Excel」をクリックします。
Excelが起動しました。
ですが、さっきまで入力していた内容はどっかに消えてしまいましたね。
エクセルは終了すると、さっきまでしていた作業を忘れてしまうのです。
そうならないように、あとで作業を思い出せるように「保存」をしておく必要があるのですね。
保存するブックの用意
それでは、まずは保存するブックの用意をしましょう。
ブックを保存する
それでは、このブックを保存しましょう。
保存したいファイル名(あとで自分でどんなブックか判別できる名前)を入力します。
今回は「はじめてのエクセル超入門1」と入力して、「保存」ボタンをクリックします。
これでブックの内容が保存されました!
保存したファイルを開いてみる
エクセルを終了した後に、保存したブックを開けるか確認してみましょう。
確認するために、一度エクセルを終了します。
エクセルの右上の「×」ボタンをクリックしてください。
エクセルを再度起動してみましょう。
画面左下で「Excel」と入力して、検索結果の「Excel」をクリックします。
Excelが起動しました。
さきほどと同じ画面ですね。但し、「最近使ったアイテム」にさきほど保存した名前が表示されていますね。
これをクリックします。
上書き保存をする
これで終了ではありませんよっ。画像を見てください。
開いたブックに「島根京子」さんを追加してみました。
もしもこれを保存せずにエクセルを終了すると、編集前の状態に戻ってしまい、
「島根京子」さんの名前は消えてしまいます。
編集を加えたら、また編集後のものを保存する必要があるのですね。
でも、最初に保存したときよりはずっとらくちんです。
さっき一度名前を付けて保存をしたので、二回目以降は名前を付けなおす必要はありません。
それでは編集したあとの内容の保存をしてみましょう。
これだけ!これで保存していたブックのデータが、編集を加えたあとの内容で上書きされました!
今回はここまでです!
作成したブックの保存とそのブックを開く方法、いかがでしたか?
次回は「ワークシート」という言葉と、その考え方についてお話したいと思います。
次回へ続く