Unity入門 第16回目です!
前回は「タイル」という部品を作成しましたね。
タイルの模様には茂みのスプライトを選択しました。
今回はタイルを並べてステージの外枠を表示していきましょう!
タイルマップを作成する
タイルは「タイルマップ」というものに並べます。 タイルマップは囲碁盤やオセロ盤のようなものです。
マス(タイルマップではセルと呼ぶ)に別れていて、 そこにタイルを並べていくことによって、タイルを綺麗に配置することができます。 それでは「タイルマップ」を準備してみましょう!
「Game Object」メニューの「2D Object」から、「Tilemap」をクリックします。
ヒエラルキーウィンドウに「Grid」という階層が追加されました!
「Grid」をクリックしてみると、その階層の下にTilemapが作成されているのが確認できます。
タイルを並べよう
それでは、タイルマップにタイルを並べていきましょう!
ヒエラルキーウィンドウでタイルマップが選択されていることを確認します。
※タイルマップが選択されていないとタイルが並べられないので注意してください。
プロジェクトウィンドウからタイルを置きたい場所にドラッグ&ドロップします。
タイルがマス(セル)はめ込まれました!
さらに2つめもドラッグ&ドロップします。
ふたつめのタイルもはめ込まれました!
どんどんタイルを並べてステージの外枠を作っていきましょう。
もしも間違った場所にタイルを置いてしまった場合は、空の新しいタイルを作成して、それで上書けば消すことができます。
タイルパレット機能
今回はタイルを1個ずつ並べましたが、結構手間がかかりましたよね。
今回は小さなステージの外枠だけですが、これが大きく複雑なステージになるととても大変です。
そのためUnityにはタイルがもっと楽に並べられるようになる「タイルパレット」という機能が準備されています。
タイルパレットについては、また別の回でご説明しようと思います!
動作確認をしてみよう
それでは、外枠が表示できたので動作を見てみましょう。「▶」ボタンをクリックしてプレイモードに入ります。
キーボードの「↓」キーを押して、キャラクターを動かしてみると、 外枠をすり抜けてしまいました。。
これではいけませんね。
もう一度「▶」ボタンをクリックして、プレイモードを抜けておきましょう。
今回はここまでです!
次回は、表示した外枠をすり抜けてしまわないようにコンポーネントの設定をしていきたいと思います!
次回へ続く。